テリーヌ

追われているときに限って、いろいろなものが目に入るのである。積読とか資格とか新しいことをしたくなる。どう考えても逃げの一つの手段なのだが、なくしたくないパッションッです。

例えば、国道がビルを割ってくだる月のひかりとか、夜のほうが考えつくものが多いのはほんとうなのかとか、刻みこまれたと自覚できる今日とか、

そのときにしか思いつかないように思えるけどずんずん堆積したきもちがテリーヌになって出てきたんだとその度にわかる。